Ⅰ.競技規則について
2015年度公益財団法人日本バレーボル協会の定める6人制競技規則により実施する。
ただし、別に定める特別競技規則及び小学生バレーボール・フリーポジション制を用いる。
Ⅱ.トスについて
決勝戦は試合開始11分前、それ以外は試合開始5分前に、記録席前で主審・副審立ち合いで
両チームのチーム・キャプテンが行う。トスの際、チーム・キャプテンはキャプテンマークの付いた
ユニフォームを着用する。
※5年生以下のカテゴリーは、決勝を含め5分前にトスを行う。
Ⅲ.公式練習について
(1)決勝戦の公式練習は、サーブ権を得たチームから3分間ずつ行い、両チーム合同の場合は6分間とする。
決勝戦以外にあっては、両チーム3分間の合同練習(打ち合い)を行う。
(2)公式練習は、エントリーされたチーム構成員以外の参加は認めない。
※5年生以下のカテゴリーは、決勝を含め3分間の合同練習 (打ち合い)とする。
Ⅳ.試合進行について
(1 ) 公式練習前に監督、チーム・キャプテンは記録席で用紙署名すること。
なお、チーム・キャプテンは試合終了後も速やかに署名すること。
※6年生以下のカテゴリーは大会二日目第一試合より公式記録席を設置し、署名等を行う 。
(5年生以下は不要)
(2)試合開始前と試合終了後は、登録メンバー全員がエンドラインに整列した後、主審の指示に従いネットを
挟んで互いにあいさつをを行う。
(3)試合は 、ワンボールシステムで行う。したがってデッド後は速やかにボールを確保し、サービングチーム に送ること。
(4)ベンチ・スタッフは、統一されたウエアを着用し、監督、コーチ、マネージャー章をそれぞれ着けなければ ならない。
(5)監督はベンチで記録席に最も近いところに位置し、指定されたフリーゾン内ならば一時的にベンチを
離れてコート上の選手に指示与えてもよい。ただし、サーブ許可の吹笛後は速やかにベンチに着席する
こと。(ラリー中は座る)
(6)監督は、タイム・アウトを要求する際、公式ハンドシグナル及び口頭で明確に示こと。
(7)試合中のウォーミング・アップはゾーンで行い、ボールを使用してならない。なお、セット間はフリーゾン
でのボール使用を認めるが、他の試合の進行の妨げにらないよう十分配慮すること。
(8)交替競技者はラリー中、ベンチに着席するか、ウォームアップエリアに位置すること。
(9)審判に対する質問はゲーム・キャプテンのみ認められ権利である。
(10)要求する権利のない者が要求するタイム・アウトや競技交代などは拒否される。なお、プレーに影響を
及ぼす、または同一試合中にチ同一チームの競技者よる不当な要求が繰り返される場合は、遅延行為と
して扱う。
(11)ユニフォームのショートパンツからはみ出したパワーパンツは禁止する。鉢巻きについてもチーム全員が
同一の物であれば認めるが、一部がまいていない場合は認めない。
(12)各指導者は、選手のけが・事故防止の観点から、ベンチへの荷物の持ち込みを最小限にするよう配慮する
こと。
(13) 反スポーツマン的行為や暴言に対しては厳正に処理(退場・失格)とする。
(14) 応援はマナーよく行うようにする。吹笛が聞こえたり鳴り物の応援は控える
(15)試合終了時監督は、謝意の気持ちを込めて主審・副審に握手を行う。
(16)審判が使うホイッスルは、Aコートで長ベル 、Bコートで短ベルとする。
(17)初日より審判着を着用すること。
(H27年度よりの新たな取組みとなるため、チームで審判着を確保すること 。)
Ⅴ.コートのワイピングについて
コート内の選手は小さなタオルを身に着け、コート・ワイピングは選手自身がタオルで行うことを原則とする。
タイム・アウト及びセット間はベンチの者がモップを使用して拭いてもよい。それ以外のモップ使用は、
審判の指示に従うこと。
Ⅵ.その他
A.老朽化した体育館を使う場合は、フロアーのささくれ等注意深く観察し、以上を確認した場合は直ちに
コート使用を止め、大会役員に報告すること。
B.選手のヘアピンや金属製の髪留めは、ルールブック第2章競技参加者内4.5.1「負傷を引き起こす可能性の
あるもの」として取り扱う。そのため、紙は、ヘアバンド等で束ねること。
C.審判は以下の用具を準備すること。
審判着(主審・副審/5年生以下のカテゴリーは努力義務)、時計(主審・副審)
ベル(主審・副審/長・短両方)、トス用コイン、筆記用具類(鉛筆、消しゴム、のり)
※2015年の主たる改正は、
①アンテナ間はタッチネットは反則。アンテナ外は原則フリー。
②副審の追従は原則なし。意図は副審のベンチコントロールに重点が置かれています。
③審判上のルールではないがグリーンカードの使用を推奨。
島尻地区小学生バレーボール連盟 審判委員長